福ロウ
本日の記事では、バッチファイルでネットワークドライブを割り当てる方法についてご紹介いたします。
ネットワークドライブの割り当ては、net useコマンドを利用します。そして、接続するユーザー情報についてはWindows資格情報へ登録することにより接続情報を毎回入力する必要がなくなります。
そこで、下記のコマンドを実行すると初回のみWindows資格情報にユーザー情報が登録されていないため、ユーザー名とパスワードの入力が求められますが、入力したユーザー情報がWindows資格情報に登録されるため、次回以降はWindows資格情報を参照してアクセスするためユーザー名とパスワードを入力することなくネットワークドライブを割り当てることができます。
> net use Z: \\10.5.0.5\common /savecred
同じサーバーへの異なる共有フォルダに対するネットワークドライブを追加で割り当てるときには、下記のように%ERRORLEVEL%の値によるチェックを行うことにより登録されたWindows資格情報を使ってアクセスすることができます。
net use Z: \\10.5.0.5\common /savecred if %ERRORLEVEL% == 0 ( net use X: \\10.5.0.5\sample1 net use Y: \\10.5.0.5\sample2 )
今回の記事では、バッチファイルでネットワークドライブを割り当てる方法をお伝えしました。