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福ロウ
本日の記事では、ExcelでQRコードを作成する方法についてご紹介いたします。
(Microsoft Excel 2019の環境にて確認しております。)
QRコードは、1994年に株式会社デンソーが開発した二次元コードです。最近では、ペットボトルのラベルにWebサイトへのリンクをQRコードで貼ってあることもあり、QRコードを利用することもあると思います。ブラウザのGoogle ChromeでもQRコードを作成することもできますが、今回はExcelでQRコードを作成する方法を試してみました。
ExcelでのQRコード作成操作手順
1.「開発」タブの「挿入」をクリックして、「ActiveXコントロール」の「コントロールの選択」アイコンを選択します。
![](https://itbeansblog.com/wp-content/uploads/2022/08/excel_insert.png)
2.「Microsoft BarCode Control 16.0」を選択して「OK」をクリックします。
![](https://itbeansblog.com/wp-content/uploads/2022/08/controlScrn.png)
3.オブジェクトを右クリックして、「Microsoft BarCode Control 16.0オブジェクト」→「プロパティ」を選択します。
![](https://itbeansblog.com/wp-content/uploads/2022/08/barcode1.png)
4.スタイルから「11 – QRコード」を選択して「OK」をクリックします。
![](https://itbeansblog.com/wp-content/uploads/2022/08/barcode2.png)
5.オブジェクト右クリックで「プロパティ」を選択して、プロパティ画面の「Value」にURL情報を設定します。
![](https://itbeansblog.com/wp-content/uploads/2022/08/barcode3.png)
6.URL情報がセットされたQRコードが作成されます。
![](https://itbeansblog.com/wp-content/uploads/2022/08/barcode4.png)
以上でQRコードを作成する操作は完了となります。
今回の記事では、ExcelでQRコードを作成する方法についてご紹介しました。